タマの大冒険(たまのだいぼうけん)

絵本

昔々むかしむかし、あるちいさなまちに、さくらという8さいおんなんでいました。さくらは、おとなしい性格せいかくで、いつも一人ひとりあそんでいました。

ある、さくらは、公園こうえんあそんでいると、一匹いっぴきねこつけました。そのねこは、とてもおおきくて、くろおおわれていました。さくらは、そのねこはじめてました。

「こんにちは、ねこさん」

さくらがこえをかけると、ねこましました。ねこは、さくらをて、ニャーときました。

まえは?」

さくらがたずねると、ねこは「タマ」とこたえました。

「タマさん、なんでこんなところにいたの?」

さくらがくと、タマは「ぼくは、もりからまいになったんだ」とこたえました。

さくらは、タマをいえれてかえることにしました。タマは、さくらのいえで、はじめてのぞくになりました。

タマは、さくらのことがだいきでした。さくらが学校がっこうくと、さくらのかえりをっていました。さくらがかえってくると、タマは、さくらにびついて、しっぽをってよろこびました。

ある、さくらとタマは、公園こうえんあそんでいました。すると、突然とつぜんそらからおおきなとりあらわれました。とりは、タマをつかまえようとしました。

さくらは、タマをまもるために、とりかってはしりました。さくらは、とりけて、タマをげました。

とりは、さくらとタマをねらって、ふたたんできました。さくらは、タマをまもるために、とりびかかりました。

さくらは、とりにぶつかって、ころんでしまいました。さくらは、いたくてしました。

タマは、さくらのそばにいました。タマは、さくらのあたまをなでて、さくらをなぐさめました。

さくらは、タマにきついて、きながらいました。

「ありがとう、タマさん。わたしたすけてくれて」

タマは、ニャーといて、さくらにこたえました。

さくらとタマは、これからもずっと一緒いっしょらすことになりました。さくらは、タマがいたから、一人ひとりあそぶのがこわくなくなりました。

さくらとタマは、いつも一緒いっしょあそんで、たのしいかんごしました

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