赤ちゃん鳥の贈り物(あかちゃんどりのおくりもの)

絵本

むかしむかし、キツネの「こんた」と、タヌキの「ぽんた」というなかしの動物どうぶつがいました。こんたは、おしゃれでいたずらきなキツネ。ぽんたは、のんびりさんでべることがだいきなタヌキです。

ある、こんたとぽんたは、もりなかあそんでいました。すると、ふとおおきなしたで、ちいさなあかちゃんとりいているのをつけました。

「どうしたの?」と、こんたがこえをかけると、あかちゃんどりは「おかあさんがいないの。たすけて!」ときました。

こんたとぽんたは、あかちゃんどりたすけてあげることにしました。あかちゃんどりいえれてかえり、おいしいごはんべさせ、やさしく世話せわをしました。

あかちゃんどりは、こんたとぽんたのお世話せわにとても感謝かんしゃしていました。そして、おおきくなったら、おれいなにかしてあげたいとおもいました。

あるあかちゃんどりは、こんたとぽんたに、もりおくにあるおたからしょおしえてくれました。

「このおたからを、あなたたちにあげたい」と、あかちゃんどりいました。

こんたとぽんたは、あかちゃんどりのおれいに、とてもよろこびました。

「ありがとう!このおたからで、みんなをしあわせにしてあげるよ」と、こんたはいました。

こんたとぽんたは、おたからをみんなにけてあげました。みんなはとてもよろこんでいました。

こんたとぽんたは、これからも、あかちゃんどりやみんなのために、ちからわせて、もりなかたのしくへいらしていきました。

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