むかしむかし、キツネの「こんた」と、タヌキの「ぽんた」という仲良しの動物がいました。こんたは、おしゃれでいたずら好きなキツネ。ぽんたは、のんびり屋さんで食べることが大好きなタヌキです。
ある日、こんたとぽんたは、森の中で遊んでいました。すると、ふと大きな木の下で、小さな赤ちゃん鳥が泣いているのを見つけました。
「どうしたの?」と、こんたが声をかけると、赤ちゃん鳥は「お母さんがいないの。助けて!」と泣きました。
こんたとぽんたは、赤ちゃん鳥を助けてあげることにしました。赤ちゃん鳥を家に連れて帰り、おいしいご飯を食べさせ、やさしく世話をしました。
赤ちゃん鳥は、こんたとぽんたのお世話にとても感謝していました。そして、大きくなったら、お礼に何かしてあげたいと思いました。
ある日、赤ちゃん鳥は、こんたとぽんたに、森の奥にあるお宝の場所を教えてくれました。
「このお宝を、あなたたちにあげたい」と、赤ちゃん鳥は言いました。
こんたとぽんたは、赤ちゃん鳥のお礼に、とても喜びました。
「ありがとう!このお宝で、みんなを幸せにしてあげるよ」と、こんたは言いました。
こんたとぽんたは、お宝をみんなに分けてあげました。みんなはとても喜んでいました。
こんたとぽんたは、これからも、赤ちゃん鳥やみんなのために、力を合わせて、森の中で楽しく平和に暮らしていきました。
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