昔々ある所に、「みー」という名の猫がいました。みーは、ふわふわの毛並みと大きな青い目がチャームポイントの、とてもかわいい猫でした。
みーは、いつも家の庭でひな鳥を追いかけたり、木登りをしたりして遊んでいました。ある日、みーは庭の中から、森の入口を見つけました。
「わぁ、広い森だね。見てみたい!」
みーは、森の中に入っていきました。
森の中は、木々が生い茂っていて、とても涼しかったです。みーは、森の中を興味津々で歩いていきました。
しばらく歩いていると、みーは小さな小川を見つけました。みーは、小川のほとりで水を飲んだり小魚を追いかけたりして、楽しそうに遊んでいました。
「あ、きれいな花だね」
みーは、花の咲く木を見つけました。みーは、木の枝に飛び乗って、花の匂いを嗅いだり、花びらで遊んだりして、楽しそうに過ごしていました。
みーは、森の中をどんどん歩いていきました。するとみーは、大きな木の下で、眠っているクマを見つけました。みーは、クマに近づいてクマの背中をなでてみました。
「クマさん、起きて!」
みーがクマを起こすと、クマは目を覚ましてみーを見て、びっくりしました。
「こ、これは…猫?何しに来たんだ?」
「森を散歩に来ました。こんにちは」
「こんにちは」。森で散歩する猫なんて、初めて見たよ」
クマは、みーに声をかけました。みーとクマは、しばらくおしゃべりをしました。
「クマさん、楽しいね。もっと森を散歩したい」
「そうだね。森の中はいろんなものがあって楽しいよ」
クマに誘われて、みーはクマと一緒に森の中を散歩しました。クマは、みーに森の生き物や、森のルールを教えてくれました。
「あ、空を飛んでいる鳥がいるよ!」
みーは、空を飛んでいる鳥を見つけました。
「あれはツバメだよ。ツバメは、春から秋まで日本に住んでいるよ」
クマは、みーに教えてくれました。
みーは、クマから教えてもらったことを、とても興味深く聞いていました。
「クマさん、ありがとう。森のことを、たくさん教えてもらって、楽しかった」
「そうだね。森はいろんな生き物たちが住んでいる、大切な場所だよ」
クマは、みーにそう言って、笑いました。
みーとクマは、夕方まで、森の中を散歩しました。みーは、クマと出会えてとても幸せでした。
「またね、クマさん」
「またね、みー」
みーとクマは、お別れをしました。みーは、家路につく途中、またいつかクマに会えるといいな、と思いました。
みーは、森の散歩で、たくさんのことを学びました。そして、新しい友達もできました。みーは、森の散歩で、とても楽しい一日を過ごしました。
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